2010年05月07日
辞めていく人たち
会社では早期退職の募集で、定年までに近い人たちが職場を去ることになった。
概ね58歳くらいの人たちである。
辞める人にとって少しでも特典となる処遇が、その年回りの人を応募させたと言う訳だ。
部署によっては、想定外の応募があったりで、退職の期日を9月まで延長したりは、
まったくお粗末と言わざるを得ない。
一方退職が決まった人の働き方はそれぞれ。
休暇を消化して会社に来ない、再就職活動をされるのかはさておき、
会社に来ても、何となく覇気が無い、全くだらしのない有様。
見苦しいとは言いすぎかもしれないが、ああなってはいけないと自戒する。
だが歳の3倍の数の履歴書を、まず準備しろ!などいきなり再就職会社から言われたら、
凹むのもしょうがないか。 続きを読む
概ね58歳くらいの人たちである。
辞める人にとって少しでも特典となる処遇が、その年回りの人を応募させたと言う訳だ。
部署によっては、想定外の応募があったりで、退職の期日を9月まで延長したりは、
まったくお粗末と言わざるを得ない。
一方退職が決まった人の働き方はそれぞれ。
休暇を消化して会社に来ない、再就職活動をされるのかはさておき、
会社に来ても、何となく覇気が無い、全くだらしのない有様。
見苦しいとは言いすぎかもしれないが、ああなってはいけないと自戒する。
だが歳の3倍の数の履歴書を、まず準備しろ!などいきなり再就職会社から言われたら、
凹むのもしょうがないか。 続きを読む
2010年04月24日
妙な天気
全くもって、妙な天気である。
桜が咲いたかと思えば、冬に逆戻りの気温。
冬もののクリーニング、出して良いのやら悪いのやら、、
とりあえず、半分くらい出して様子見。
元々4月は不安定な天気だけれど、 引き締まった冷たい寒気の支配から
暖かい暖気の支配に変わるあたり、同じ季節の移ろいの秋とは、様相が違うのだろう。
地球温暖化を疑うくいらい、往生際の悪い寒さだが、
昨今の気候の変化は、過激というか凶暴であるような気がする。
桜が咲いたかと思えば、冬に逆戻りの気温。
冬もののクリーニング、出して良いのやら悪いのやら、、
とりあえず、半分くらい出して様子見。
元々4月は不安定な天気だけれど、 引き締まった冷たい寒気の支配から
暖かい暖気の支配に変わるあたり、同じ季節の移ろいの秋とは、様相が違うのだろう。
地球温暖化を疑うくいらい、往生際の悪い寒さだが、
昨今の気候の変化は、過激というか凶暴であるような気がする。
2010年04月05日
ボロボロリーバイ
一本のジーンズを10年以上履くと、スレや穴が開いてしまう。私は普通に洗ってしまうので、膝が完全に抜けてしまった。
このままでは、少し恥ずかしいので、リーバイズ502を購入し、ヨレヨレになるまで履こうと決めたのだが、穴のあいたボロを捨てる訳にもいかず、何とかならないか店員に尋ねる。
バンダナとか充てて、縫ってくれないか?って、全く図々しい客である。
店員は快く引き受けてくれたので、後日ヨレヨレリーバイズを持って行く。
30分ほどで出来たのがこれ、ナカナカである。
穴開きジーンズも良いけれど、このような履き方もアリであろう。
このままでは、少し恥ずかしいので、リーバイズ502を購入し、ヨレヨレになるまで履こうと決めたのだが、穴のあいたボロを捨てる訳にもいかず、何とかならないか店員に尋ねる。
バンダナとか充てて、縫ってくれないか?って、全く図々しい客である。
店員は快く引き受けてくれたので、後日ヨレヨレリーバイズを持って行く。
30分ほどで出来たのがこれ、ナカナカである。
穴開きジーンズも良いけれど、このような履き方もアリであろう。
2010年03月25日
いずみチャンバーオーケストラ演奏会
21日の本番を控え、20日の練習後、食事をして帰ったのがそもそもの誤りだった?
ご存知、雨風に弱い京葉線は私を乗せたまま新習志野で停止、TAXI乗り場に向かうも、なかなか乗れず、深夜の帰宅となる。
あわせて翌日21日の早朝、全線ストップした京葉線のため、写真の西国分寺のいずみホールまで9時に着くことは、ほぼ難しい状況となる。
じたばたしても始まらないので、仕度を整え、知っているTAXI会社へ電話する。
一社目、お話中で全くつながらず、二社目なんとか迎えに来てくれるという。
とりあえず、東京駅までお願いし、場合によっては西国分寺までを考えた。
寄りによって、何もこんな大事な日に、である。
続きを読む
ご存知、雨風に弱い京葉線は私を乗せたまま新習志野で停止、TAXI乗り場に向かうも、なかなか乗れず、深夜の帰宅となる。
あわせて翌日21日の早朝、全線ストップした京葉線のため、写真の西国分寺のいずみホールまで9時に着くことは、ほぼ難しい状況となる。
じたばたしても始まらないので、仕度を整え、知っているTAXI会社へ電話する。
一社目、お話中で全くつながらず、二社目なんとか迎えに来てくれるという。
とりあえず、東京駅までお願いし、場合によっては西国分寺までを考えた。
寄りによって、何もこんな大事な日に、である。
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2010年03月20日
窓が開かない
私の愛車は左ハンドルなので、高速料金所では、右の窓を開けてお金を払うことになる。
だがこともあろうか、パワーウインドーがウンともスンとも言わない。
サンルーフを開ければ大丈夫?とやってみたら、 案外とすんなり料金授受は済んでしまった。
ルーフを開けて、窓壊れてます!って言うのは、少し気恥ずかしいけれど、
そういう車は私だけでは無いようで、料金所のおじさんも慣れたものだ。
原因はドアに仕込まれた、レギュレーターかモーターがいかれたらしい。
部品代で6万位、イタ!!!である。
一方、ルーフに一円玉より少し小さめの錆びらしきものが、内側から浮き出ている。
車屋さんは車は動いて何ぼのものなので、外装にお金をかけさせてくれない、
ある意味頑固な職人なのだが、内側からのコロージョンとあっては、 放っておく訳にはいかないだろう。
どうやって直すのか、また費用はいかほどか? 大変気になるところである。
だがこともあろうか、パワーウインドーがウンともスンとも言わない。
サンルーフを開ければ大丈夫?とやってみたら、 案外とすんなり料金授受は済んでしまった。
ルーフを開けて、窓壊れてます!って言うのは、少し気恥ずかしいけれど、
そういう車は私だけでは無いようで、料金所のおじさんも慣れたものだ。
原因はドアに仕込まれた、レギュレーターかモーターがいかれたらしい。
部品代で6万位、イタ!!!である。
一方、ルーフに一円玉より少し小さめの錆びらしきものが、内側から浮き出ている。
車屋さんは車は動いて何ぼのものなので、外装にお金をかけさせてくれない、
ある意味頑固な職人なのだが、内側からのコロージョンとあっては、 放っておく訳にはいかないだろう。
どうやって直すのか、また費用はいかほどか? 大変気になるところである。
2010年03月01日
私のとなり
オーケストラでの演奏では、弦楽器は二人でペアーを組んで演奏する。
プルトという単位?で呼んでいるが、相性はいろいろである。
私が三週間後に演奏会となるいずみチャンバーオーケストラでは、Violaは2プルト、
4人での演奏となる。
驚きは私の隣り、今まで出合った中で最高に素敵なビオリストである。
確実なのはもとより上手さに嫌味が無い、本当に上手な演奏者なのである。
歳は私より20以上は若いレディーなのだけれど、落ちないし奏きこぼしは無いし、
頭が下がる次第である。
驚いたのは、私が楽譜に指揮者の指示を書こうとした時、そっと手を添えて、
楽譜が、たわむのを押さえてくれるあたり、きっと躾の良いオケで育ったのだろう、
と思ったのは、あながち間違いなさそうだ。
私といえば、そんな彼女の奏きっぷりに少しでも近づこうと、慣れないイメトレ個人練習に励む日々である。
演奏会は、
3月21日 西国分寺いずみホール、
指揮 松岡 究 チェロ独奏 藤原真理 and いずみチャンバーオーケストラ。
13時半会場、14時開演
モーツァルト、パリ。
ハイドン、チェロコンチェルト in D
ベートーベン交響曲 8番
真理さんのソロも楽しみだが、作曲家をどう奏き分けるか、初心回帰かもしれない。
プルトという単位?で呼んでいるが、相性はいろいろである。
私が三週間後に演奏会となるいずみチャンバーオーケストラでは、Violaは2プルト、
4人での演奏となる。
驚きは私の隣り、今まで出合った中で最高に素敵なビオリストである。
確実なのはもとより上手さに嫌味が無い、本当に上手な演奏者なのである。
歳は私より20以上は若いレディーなのだけれど、落ちないし奏きこぼしは無いし、
頭が下がる次第である。
驚いたのは、私が楽譜に指揮者の指示を書こうとした時、そっと手を添えて、
楽譜が、たわむのを押さえてくれるあたり、きっと躾の良いオケで育ったのだろう、
と思ったのは、あながち間違いなさそうだ。
私といえば、そんな彼女の奏きっぷりに少しでも近づこうと、慣れないイメトレ個人練習に励む日々である。
演奏会は、
3月21日 西国分寺いずみホール、
指揮 松岡 究 チェロ独奏 藤原真理 and いずみチャンバーオーケストラ。
13時半会場、14時開演
モーツァルト、パリ。
ハイドン、チェロコンチェルト in D
ベートーベン交響曲 8番
真理さんのソロも楽しみだが、作曲家をどう奏き分けるか、初心回帰かもしれない。
2010年02月17日
しみついた垢
バレンタインデイの14日、ベーレンライター版の第九を演奏した。
指揮者は松岡究先生。
もう何十回も奏いてきた第九だが、ベーレンは初めて、内プルトの下であった。
正直、ブライトコップフに慣れてしまった私には衝撃であった。
垢にまみれた音符以上の抑揚を排除したレシタティーヴォは、
実に新鮮であったろう。
しかしビブラート無しでの演奏を目指しながら、エキストラなどの兼ね合いから、
ビブラート有りになったあたりは、松岡先生には申し訳なく思う次第である。
とれだけ再現できたかは疑問符が相当残るが、弦楽器のあり方は次回のプログラム、
ラフマニノフ2番からベートベン7番に変更したあたり、再度試されることになろう。
松岡先生の目指される音楽の方向性、指導力に、これからの私の時間を注ぐ事、
何の迷いはない。
次は別のオケで3月21日、藤原さん、ハイドンDコンチェルト、モーツァルト、パリ、
ベートーベン8番、おさらいの毎日である。
指揮者は松岡究先生。
もう何十回も奏いてきた第九だが、ベーレンは初めて、内プルトの下であった。
正直、ブライトコップフに慣れてしまった私には衝撃であった。
垢にまみれた音符以上の抑揚を排除したレシタティーヴォは、
実に新鮮であったろう。
しかしビブラート無しでの演奏を目指しながら、エキストラなどの兼ね合いから、
ビブラート有りになったあたりは、松岡先生には申し訳なく思う次第である。
とれだけ再現できたかは疑問符が相当残るが、弦楽器のあり方は次回のプログラム、
ラフマニノフ2番からベートベン7番に変更したあたり、再度試されることになろう。
松岡先生の目指される音楽の方向性、指導力に、これからの私の時間を注ぐ事、
何の迷いはない。
次は別のオケで3月21日、藤原さん、ハイドンDコンチェルト、モーツァルト、パリ、
ベートーベン8番、おさらいの毎日である。
2010年01月29日
リストラという戦場
戦場に於いて兵士はどのような気持ちを抱くのだろう?
死ぬかも知れぬが、その事を常に意識しては、軍の秩序は維持できまい。
特攻を除いて戦場にいる兵士は、被弾する直前まで死ぬ事を予定してはいないだろう。
弾を受け、血が流れ意識が遠のく、その一瞬、死ぬかもしれない、と思うかもしれない。
私の勤める会社、リストラがまことしやかにささやかれている。
どこか元気の無さげな社員が目立つ。
皆、自分がリストラされるのでは?と疑心暗鬼になっているのだ。
一週間後、リストラされる社員が、そのことを知っていたら、
誰が今日まともに仕事しようか?
私といえば、目の前にある仕事を、いつも通りにこなして、
被弾したら、その時考えようと、のんきな事を考えている。
何せ今の職場は一寸先も分からない、リストラという戦場なのだから。
死ぬかも知れぬが、その事を常に意識しては、軍の秩序は維持できまい。
特攻を除いて戦場にいる兵士は、被弾する直前まで死ぬ事を予定してはいないだろう。
弾を受け、血が流れ意識が遠のく、その一瞬、死ぬかもしれない、と思うかもしれない。
私の勤める会社、リストラがまことしやかにささやかれている。
どこか元気の無さげな社員が目立つ。
皆、自分がリストラされるのでは?と疑心暗鬼になっているのだ。
一週間後、リストラされる社員が、そのことを知っていたら、
誰が今日まともに仕事しようか?
私といえば、目の前にある仕事を、いつも通りにこなして、
被弾したら、その時考えようと、のんきな事を考えている。
何せ今の職場は一寸先も分からない、リストラという戦場なのだから。
2010年01月09日
北海道の美味
5日より少し遅めの正月を札幌で迎えるため帰省する。
7日、久しぶりにミクニ札幌でランチ。
腎臓が少し弱った良さん(父)は、塩分、アルコールは禁じられているのだが、一日くらいハメを外したいみたいだ。
ワインはポマール1et エプノ2002を頼み、鹿肉とフォアグラのテリーヌ、カニとホタテのすり身の揚げ物、メインはビーフ、鱈のポワレ、牛ほほ肉のキャベツ包み、非常に美味い。
ランチの料金設定はかなりお勧めだ。 続きを読む
7日、久しぶりにミクニ札幌でランチ。
腎臓が少し弱った良さん(父)は、塩分、アルコールは禁じられているのだが、一日くらいハメを外したいみたいだ。
ワインはポマール1et エプノ2002を頼み、鹿肉とフォアグラのテリーヌ、カニとホタテのすり身の揚げ物、メインはビーフ、鱈のポワレ、牛ほほ肉のキャベツ包み、非常に美味い。
ランチの料金設定はかなりお勧めだ。 続きを読む
2010年01月03日
昼シャン
昨30日から4日間仕事にて、今日がやっと正月の雰囲気である。
昼から年賀状を書き、一杯、ボランジェのなんでもない普通のロゼを抜く。
昨年パリドゴール空港で使いきれなかったユーロにカードを足して購入したものだ。
店員はドムペリを勧めるのだが、ボランジェ党の私は、RDは?とか、グランダネ?とか聞いても、
商品の幅はいささか狭い。
新春の今日、昼からグビグビ、コクと果実味があいまって、ほろ酔いである。
昼から年賀状を書き、一杯、ボランジェのなんでもない普通のロゼを抜く。
昨年パリドゴール空港で使いきれなかったユーロにカードを足して購入したものだ。
店員はドムペリを勧めるのだが、ボランジェ党の私は、RDは?とか、グランダネ?とか聞いても、
商品の幅はいささか狭い。
新春の今日、昼からグビグビ、コクと果実味があいまって、ほろ酔いである。
2009年12月24日
2009年12月19日
あと10日で、
今年もあと10日あまりで、来年となる。
歳をとる度に、時間の経過が早くなると思うのは、誰でも同じなのかも知れない。
ある脳科学者が、そう感じる理由を説明していた。
子供は毎日新しい事を学習しなければならないため、睡眠によって脳をリセットし、
新たな刺激を沢山得るよう、毎日の学習が早いものとして感じられるようにしているとか、
常に勉強だったら辛いに違い無いし、その時間が長くては身がもたないだろう。
会社の先輩が言っていたのを思い出す。
大人は嫌な事が多いから、時間のたつのが早く出来ている?
うん、脳科学者の言い分より、先輩の説の方が納得力あるなあ。
歳をとる度に、時間の経過が早くなると思うのは、誰でも同じなのかも知れない。
ある脳科学者が、そう感じる理由を説明していた。
子供は毎日新しい事を学習しなければならないため、睡眠によって脳をリセットし、
新たな刺激を沢山得るよう、毎日の学習が早いものとして感じられるようにしているとか、
常に勉強だったら辛いに違い無いし、その時間が長くては身がもたないだろう。
会社の先輩が言っていたのを思い出す。
大人は嫌な事が多いから、時間のたつのが早く出来ている?
うん、脳科学者の言い分より、先輩の説の方が納得力あるなあ。
2009年12月12日
2009年12月08日
今日
今日12月8日は、私の友人の誕生日である。
彼女は私より年上なのだが、大変かわいらしい人だ。
犬のそれとは違い、どちらかというとネコの気ままさが、私には魅力的である。
とは言え、知り合ったころは結婚されており、今は別のステディーな彼がいるから、
私とは、友人以上、恋人未満の関係であろう。
25年前にこういう関係が続くとは、全く予想もしていなかったが、
今となっては、大切な存在である。
彼女の誕生日を忘れないのには訳がある。
今日がジョンレノンの命日であり、日本時間で、太平洋戦争に踏み切った日でもあるからだ。
いわゆるパールハーバー、真珠湾奇襲攻撃である。
国力など省みず、軍の暴走ともいえる愚考を、何故に止めることが出来なかったのか?
今日くらい、頭の隅において考えてみたいと思う。
彼女は私より年上なのだが、大変かわいらしい人だ。
犬のそれとは違い、どちらかというとネコの気ままさが、私には魅力的である。
とは言え、知り合ったころは結婚されており、今は別のステディーな彼がいるから、
私とは、友人以上、恋人未満の関係であろう。
25年前にこういう関係が続くとは、全く予想もしていなかったが、
今となっては、大切な存在である。
彼女の誕生日を忘れないのには訳がある。
今日がジョンレノンの命日であり、日本時間で、太平洋戦争に踏み切った日でもあるからだ。
いわゆるパールハーバー、真珠湾奇襲攻撃である。
国力など省みず、軍の暴走ともいえる愚考を、何故に止めることが出来なかったのか?
今日くらい、頭の隅において考えてみたいと思う。
2009年12月02日
ガイドブックに書いてない事
ノルウェーという初めての国へ行って分かったことがある。
ガイドブックにトロンハイムという街は載っていないが、サンフランシスコとバンクーバーを足して、3で割ったような街と表現した人がいたが、港町という雰囲気では概ねあたりだと思う。素敵な街なのは間違いない。
ガイドブックの通り、英語はよく通じ(東洋人の話すものでも)、物価は高い。
だがこの高いという事が何なのか、よく説明されていない。
生活に必要なものは決して高くない訳で、卵とか牛乳とかはうなずける価格である。
一方アルコール分の高い酒や、たばこ、人の手間がかかった物、いわゆる付加価値の加わった
嗜好品や贅沢と見做されるものは、税率の関係で高価と言える。
最大26パーセントの税率のためだ。
なので、旅人が利用したくなるタクシーなどは、初乗りと少しで1600円。
またコンサートホールでの、コート預かりは有料であったりもする。
驚いたのは、夜8時以降のアルコールの販売は禁止されている事だ。
私は20分過ぎていたが、全く受け付けてくれない、これには驚きであった。
ノルウェーの人は、ちょっと無骨だけれど、決していい加減では無いと思う。
かなり善良な人であろう。
労働の対価という点では、どのような仕事でも、あまり差がないという事は、
福祉国家としての方針なのか?
一方フランス人はサービス精神満点だけど、多少いい加減なところもなるなあって、
そんな事をぼんやり考えたてた、人気の少ないドゴール空港第2ターミナルの夕暮れであった。
ガイドブックにトロンハイムという街は載っていないが、サンフランシスコとバンクーバーを足して、3で割ったような街と表現した人がいたが、港町という雰囲気では概ねあたりだと思う。素敵な街なのは間違いない。
ガイドブックの通り、英語はよく通じ(東洋人の話すものでも)、物価は高い。
だがこの高いという事が何なのか、よく説明されていない。
生活に必要なものは決して高くない訳で、卵とか牛乳とかはうなずける価格である。
一方アルコール分の高い酒や、たばこ、人の手間がかかった物、いわゆる付加価値の加わった
嗜好品や贅沢と見做されるものは、税率の関係で高価と言える。
最大26パーセントの税率のためだ。
なので、旅人が利用したくなるタクシーなどは、初乗りと少しで1600円。
またコンサートホールでの、コート預かりは有料であったりもする。
驚いたのは、夜8時以降のアルコールの販売は禁止されている事だ。
私は20分過ぎていたが、全く受け付けてくれない、これには驚きであった。
ノルウェーの人は、ちょっと無骨だけれど、決していい加減では無いと思う。
かなり善良な人であろう。
労働の対価という点では、どのような仕事でも、あまり差がないという事は、
福祉国家としての方針なのか?
一方フランス人はサービス精神満点だけど、多少いい加減なところもなるなあって、
そんな事をぼんやり考えたてた、人気の少ないドゴール空港第2ターミナルの夕暮れであった。
2009年11月30日
レストランも計画的に
11月28日が土曜だったことをすっかり忘れて、ランチをどこにしようか探すも、結構休みのところが多い。
やれやれ、ここでも行き当たりばったりの無計画ぶりである。
ホテルのコンシェルジュに、候補のリストを書き出し予約を頼み、10時過ぎ一番でオルセー美術館に到着。
去年訪れた時とは若干展示場所内容など変更があったものの、何度来ても良い。
ミレーの晩鐘、おちぼ拾いが目に入る。
25年位前、おちぼ拾いはルーブルにあったと思うのだが、引越ししたのかな?
ゴッホの特別展示があり、凄いオーラをはなっていた。
お決まりではあるが、ルノアールのムーラン・ド・ラ・ギャレット、ダンヴェール嬢、モデルの肖像などとご対面である。
ああ、来て良かった。 続きを読む
やれやれ、ここでも行き当たりばったりの無計画ぶりである。
ホテルのコンシェルジュに、候補のリストを書き出し予約を頼み、10時過ぎ一番でオルセー美術館に到着。
去年訪れた時とは若干展示場所内容など変更があったものの、何度来ても良い。
ミレーの晩鐘、おちぼ拾いが目に入る。
25年位前、おちぼ拾いはルーブルにあったと思うのだが、引越ししたのかな?
ゴッホの特別展示があり、凄いオーラをはなっていた。
お決まりではあるが、ルノアールのムーラン・ド・ラ・ギャレット、ダンヴェール嬢、モデルの肖像などとご対面である。
ああ、来て良かった。 続きを読む
2009年11月28日
ノルウェーからフランスへ
11月27日4時半、トロンハイムからオスロ経由でパリに出発。オスロでの乗り継ぎは、多少歩くものの便利であった。
SASの早朝便では、簡単な朝食が出る。ノルウェーの人にとって、朝食は大事なものらしい。
アルコール類、つまみなど、買うことも出来る。
10時半、ドゴール空港に到着。ターミナル1に到着し、電車にてパリ市街へ向かう。
続きを読む
SASの早朝便では、簡単な朝食が出る。ノルウェーの人にとって、朝食は大事なものらしい。
アルコール類、つまみなど、買うことも出来る。
10時半、ドゴール空港に到着。ターミナル1に到着し、電車にてパリ市街へ向かう。
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2009年11月28日
トロンハイム散策
11月26日、雨は降っていないので10時半ころ散策に出かける。
ホテルから歩くこと30分、丘の上にある要塞の跡へ到着。街が綺麗に見渡せる。
いつごろのものか、帰ってから調べるとして、徒歩圏内に日本人の調律師をしている人がいるとのことで、お邪魔してみた。
工房というかショップは、閑静な住宅街にあり、ドイツ製、チェコ製、YAHAMAが並んでいた。
もちろんROLANDも。
古いものを修理して使用するより、新しいものを購入した方が、というのは、ここでも同じようである。
いずれにせよ、日本を遠く離れたところで頑張っている若い人にお会いするのは、本当に良い刺激になる。 続きを読む
ホテルから歩くこと30分、丘の上にある要塞の跡へ到着。街が綺麗に見渡せる。
いつごろのものか、帰ってから調べるとして、徒歩圏内に日本人の調律師をしている人がいるとのことで、お邪魔してみた。
工房というかショップは、閑静な住宅街にあり、ドイツ製、チェコ製、YAHAMAが並んでいた。
もちろんROLANDも。
古いものを修理して使用するより、新しいものを購入した方が、というのは、ここでも同じようである。
いずれにせよ、日本を遠く離れたところで頑張っている若い人にお会いするのは、本当に良い刺激になる。 続きを読む
2009年11月25日
またも雨
ノルウェーへ来て三日、晴れたのは昨日のオスロだけである。トロンハイムはどんよりした天気。
普段のこの季節はゆきなのだそうだが、今年は暖冬だとかで、まだ雨なのだそうだ。気温2℃、想像より温かい。
本当の旅の目的は、上野清輝さんに会うことであるから、天気はあまり関係ない。
一年半ぶりに再会をはたし、ホテル近くの、TO ROM OG KJOKKEN というレストランに行く。
かなりハイレベルのレストランである。
ノルウェーでの生活やら、コンサートマスターの一日など、話は尽きない。
26日のトロンハイム苦境楽団の演奏会に招待頂き、また一つ思い出が増えそうだ。
曲目はマーラーの5番。
続きを読む
普段のこの季節はゆきなのだそうだが、今年は暖冬だとかで、まだ雨なのだそうだ。気温2℃、想像より温かい。
本当の旅の目的は、上野清輝さんに会うことであるから、天気はあまり関係ない。
一年半ぶりに再会をはたし、ホテル近くの、TO ROM OG KJOKKEN というレストランに行く。
かなりハイレベルのレストランである。
ノルウェーでの生活やら、コンサートマスターの一日など、話は尽きない。
26日のトロンハイム苦境楽団の演奏会に招待頂き、また一つ思い出が増えそうだ。
曲目はマーラーの5番。
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2009年11月25日
サンタは来ない?
23日の夜は、近くのブリストルホテルのグリルにした。伝統的なノルウェー料理と言うことで、トナカイの肉を頂く。
ウェーターから、トナカイはサンタを引くので、君の所には来ないかも?と冗談を言われる。
天井がお寺のような感じだったので写してみた。
モンテプルチアーノ、ボトル半分頂きさっさとお休みである。 続きを読む
ウェーターから、トナカイはサンタを引くので、君の所には来ないかも?と冗談を言われる。
天井がお寺のような感じだったので写してみた。
モンテプルチアーノ、ボトル半分頂きさっさとお休みである。 続きを読む
2009年11月23日
ご旅行は計画的に
ロンドンでの乗り換えは、時間がかかったものの、何とか当初の予定どおり、オスロへ到着、飛行機でよく眠れたこともあり、時差はあまり気にならない。
空港からは電車でオスロ中央駅に着いたが、タクシー乗り場が分からず歩く事にした。
やっとの30分で宿に着き、朝を迎える。
朝食付きなので、フロアーへ降りてみる。
写真は朝8時の吹き抜け、まだ黎明薄暮なのだろうか? 続きを読む
空港からは電車でオスロ中央駅に着いたが、タクシー乗り場が分からず歩く事にした。
やっとの30分で宿に着き、朝を迎える。
朝食付きなので、フロアーへ降りてみる。
写真は朝8時の吹き抜け、まだ黎明薄暮なのだろうか? 続きを読む
2009年11月22日
旅の始まり
今の職場に来て2年半、やっと長めの休みが取れたので、ノルウェーの知人を訪ねる事にした。
今日は何とかオスローにたどり着きたいものである。
あと40分で成田を出発なのだが、ロンドンヒースローから、ターミナルを移り、英国航空でオスローへ入るのは、いささか無理があろうか??
でも何とか今日中にノルウェーへ入り、明日はエドワルドムンクとご対面!!。
そう出来れば、旅の始まりは上出来である。
今日は何とかオスローにたどり着きたいものである。
あと40分で成田を出発なのだが、ロンドンヒースローから、ターミナルを移り、英国航空でオスローへ入るのは、いささか無理があろうか??
でも何とか今日中にノルウェーへ入り、明日はエドワルドムンクとご対面!!。
そう出来れば、旅の始まりは上出来である。
2009年11月21日
ボジョレー2009
昨日解禁となったボジョレー、早速試してみた。JPモルテさんのヴィラージュである。
毎年今年のボジョレーは素晴らしいと言うセールストークで販売されるが、今年は50年に一度の年は本当の様である。
抜詮してすぐは、大抵の場合暫く落ち着かないものである。
いわゆるジタバタするのが普通。
だが、今年のは少し違う。
瞬時に飲み頃に落ち着くのだった。
酸味は決して尖らず、甘みは決して嫌味ではなく、
シルキーな喉越しは、落ち着きすら感じさせる、そう凝縮感が素晴らしいのだ。
ボジョレーに凝縮感?とは似合わない表現かもしれないが、
素性の良さを、より一層感じさせる最高の出来であろう。
残ったもう一本、何年後に試そうか非常に楽しみだ。
毎年今年のボジョレーは素晴らしいと言うセールストークで販売されるが、今年は50年に一度の年は本当の様である。
抜詮してすぐは、大抵の場合暫く落ち着かないものである。
いわゆるジタバタするのが普通。
だが、今年のは少し違う。
瞬時に飲み頃に落ち着くのだった。
酸味は決して尖らず、甘みは決して嫌味ではなく、
シルキーな喉越しは、落ち着きすら感じさせる、そう凝縮感が素晴らしいのだ。
ボジョレーに凝縮感?とは似合わない表現かもしれないが、
素性の良さを、より一層感じさせる最高の出来であろう。
残ったもう一本、何年後に試そうか非常に楽しみだ。
2009年11月19日
雨のサントリーホール
今日11月19日は第三木曜日、ボジョレーの解禁日である。
偶然なのだが、以前から楽しみにしていたコンサートの日だ。
エリアフインバル指揮、東京都交響楽団
ラヴェル、シエラザード、
マーラー、交響曲4番、ソブラノは半田美和子。
私の場合、仕事の合間にオーケストラの練習を上手く入れ込むのが
一杯一杯でプロの演奏会へ足を運ぶのは、本当に至難の業である。
言い訳にもならぬが、前回チケットを購入したにもかかわらず、
当日仕事に没頭してしまって、コンサートに気づいたら7時半だった事もある。
同じインバル指揮、都響、3月23日の事だった。
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偶然なのだが、以前から楽しみにしていたコンサートの日だ。
エリアフインバル指揮、東京都交響楽団
ラヴェル、シエラザード、
マーラー、交響曲4番、ソブラノは半田美和子。
私の場合、仕事の合間にオーケストラの練習を上手く入れ込むのが
一杯一杯でプロの演奏会へ足を運ぶのは、本当に至難の業である。
言い訳にもならぬが、前回チケットを購入したにもかかわらず、
当日仕事に没頭してしまって、コンサートに気づいたら7時半だった事もある。
同じインバル指揮、都響、3月23日の事だった。
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2009年11月12日
コンビニでビックリ
4時起きの仕事をさっさと済ませ、いつものように早い晩酌、晩飯の調達に、
いつものスーパーへ寄ってみた。
大したものは、買わないのだが、ビールだけはこれ、と決めたのがあるので、
いつものように探してみるが見当たらない。
品揃えをかえたのか???そう思って近くのコンビニに立ち寄る。 続きを読む
いつものスーパーへ寄ってみた。
大したものは、買わないのだが、ビールだけはこれ、と決めたのがあるので、
いつものように探してみるが見当たらない。
品揃えをかえたのか???そう思って近くのコンビニに立ち寄る。 続きを読む
2009年11月06日
今日は、
今日は私の生まれた日である。
このブログでは、私のお気に入りに入っている、じゃらしさんのお誕生日だ。
おめでとう。
いろいろと紆余曲折???まずまずの出来ではないのかな?などと、
思っているが、ほんといい歳になったものである。
もうやんちゃはすまい、悪口は言うまい、我がままを言うまい、と三日坊主になるに決まっている誓いもどきを、
とりあえずしてみよう。
三日坊主も、100回やればほぼ一年、わきまえた大人としての行き方が問われるのだが、
三つ子の魂の喩えもあり、そう簡単にはいくまい。
せめて浅田次郎の言う、嘘はつくけれど約束は守る、従順な男でありたいと思う。
実家に電話しよう。
このブログでは、私のお気に入りに入っている、じゃらしさんのお誕生日だ。
おめでとう。
いろいろと紆余曲折???まずまずの出来ではないのかな?などと、
思っているが、ほんといい歳になったものである。
もうやんちゃはすまい、悪口は言うまい、我がままを言うまい、と三日坊主になるに決まっている誓いもどきを、
とりあえずしてみよう。
三日坊主も、100回やればほぼ一年、わきまえた大人としての行き方が問われるのだが、
三つ子の魂の喩えもあり、そう簡単にはいくまい。
せめて浅田次郎の言う、嘘はつくけれど約束は守る、従順な男でありたいと思う。
実家に電話しよう。
2009年10月30日
2009年10月28日
演奏会の裏話 28. ホールのマナー違反、キタラ
去る23日、藤原真理さんのリサイタルが行われた。
キタラ小ホールである。
ピアニストが13時よりピアノに触りたいとの事で、
通常より早めのホール入りとなった。
紅葉が本当に綺麗なこの季節、今年は特別だそうである。
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キタラ小ホールである。
ピアニストが13時よりピアノに触りたいとの事で、
通常より早めのホール入りとなった。
紅葉が本当に綺麗なこの季節、今年は特別だそうである。
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2009年10月20日
演奏会の裏話 27 リサイタル直前
10月23日キタラで行われる藤原真理さんのリサイタルを間近に控え、
プロデューサーとしての私には、正直あまりやることは無い。
こう言ってしまえば、元も子も無いのだけれど強いて言えば、
前もって準備するギャラと、集客の按配であろう。
パブリックのホールに比べ、割高なホール使用料をまかない、
なんとかギャラを確保するのは、当然なのだけれど、
藤原さんがステージに出た時、客席がガラガラであっては、
演奏者に失礼というものだ。
なので何とかステージから見劣りしないような動員に期待したいが、
こればかりは、当日にならなければ分からない。
内容の濃い本物の演奏を安価にて提供する、そんなポリシーが札幌という街で、
通用するのか試されているような気がする。
プロデューサーとしての私には、正直あまりやることは無い。
こう言ってしまえば、元も子も無いのだけれど強いて言えば、
前もって準備するギャラと、集客の按配であろう。
パブリックのホールに比べ、割高なホール使用料をまかない、
なんとかギャラを確保するのは、当然なのだけれど、
藤原さんがステージに出た時、客席がガラガラであっては、
演奏者に失礼というものだ。
なので何とかステージから見劣りしないような動員に期待したいが、
こればかりは、当日にならなければ分からない。
内容の濃い本物の演奏を安価にて提供する、そんなポリシーが札幌という街で、
通用するのか試されているような気がする。
2009年10月03日
BMW E30 ストラットバー
マフラーがボロボロに錆びて、穴まであいてしまったので、交換しないと車検は通らない、そう言われパーツをオーダーするも、次の入荷は来年1月、これでは間に合わないので、米国から個人輸入することにした。
円高もあってエキゾーストマニホールドもタコ足を揃え、内燃機関としては、まずまずの出来を期待したい。
ついでと言ってはなのだが、ストラットバー、アルミ製、100ドル送料込みにつられ、ついつい買ってしまった。
1987年製、BMW E30 2リットルSOHCエンジンであるが、当時はこのようなバーは標準装備ではなかった。
コーナーでかかる外向きの力でボディーが開き、外タイヤに加重がかかり、内のタイヤが遊ぶ、そのような現象を防ぐためのストラットバーなのだが、まだその効果は試していない。
今月中ごろ車検が終わったあたりで試してみましょう。
円高もあってエキゾーストマニホールドもタコ足を揃え、内燃機関としては、まずまずの出来を期待したい。
ついでと言ってはなのだが、ストラットバー、アルミ製、100ドル送料込みにつられ、ついつい買ってしまった。
1987年製、BMW E30 2リットルSOHCエンジンであるが、当時はこのようなバーは標準装備ではなかった。
コーナーでかかる外向きの力でボディーが開き、外タイヤに加重がかかり、内のタイヤが遊ぶ、そのような現象を防ぐためのストラットバーなのだが、まだその効果は試していない。
今月中ごろ車検が終わったあたりで試してみましょう。