演奏会の裏話 8.業界用語

あきひろ佐藤

2007年04月28日 11:16

どこの業界にも特有の業界用語がありますが、
オーケストラも例外ではありません。

JAZZとかで使われていたものが知られていますが、ご存知でしょうか?。
たとえばジャズをズ~ジャ。
飯はし~め、とか。
この「~」の塩梅が、ただ逆さにすれば良いってものでもない特有のものです。
クラシックでは、短縮するのがが多いような気がします。

モーツァルト、フォーレ、ヴェルディーのレクイエムはそれぞれ、
モツレク、フォーレク、ベルレクなどと言っちゃいます。
ブラームスは、ブラ、なので、交響曲1番とかは、ブラいち。
決してブラジャーのブラではありません。

壇ふみさんには申し訳ありませんが、チャイコフスキーはチャイコ、下手すればチャイ。
なのでチャイコフスキー交響曲5番は、チャイご。
マーラーの4番とか、マラよん。

あとは数の数えかたがユニークです。
ドレミ(仏)がCDE(独)と読みますので、
ド=C=ツエーで1とします。
レ=D=デーで2。
なので、
今日の割り勘、デーゲー???(2500円)でお願い、って感じになります。
覚えた頃は、得意になって使ってましたが、このごろあんまり使わなくなりました。

演奏会で、登場する普段聞きなれない言葉として、G.P.、ゲネとかゲーペーって
いうのもあります。通し稽古のことで、ドイツ語のゲネラールプローベなのだそうです。
こう呼ぶのは、日本だけだとか、、、

おいに~ついきなちゃんねーを、めーらん誘って帰ろうぜ???。
わかるかな???
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