旭川グランドホテルでランチ

あきひろ佐藤

2006年11月23日 21:03

実家が無くなると言う事は、私の帰る場所が他に移ることになる。
今度は旭川へ「行く」という感じになり、そう簡単には戻れない。
なのでお世話になった恩師とランチを、グランドホテルのシャンドールで楽しむことにした。

この前美味しかった、モントードンのグラスシャンパンで乾杯、
オードブルを頼む。
パン、本当に旭川の人は幸せだ。実に美味しい。
ボジョレーもあったので、ノンフィルターとかのをグラスで頂く。
(アンリ フェッシー2006)
やはり自然派の造るギャメイ、酸の按配が小気味良い。
去年が全般的にまったりしていた感じとか、ソムリエの方と同じ意見だった。
オードブル、
タコのマリネ、イクラ、エビをあしらった、北海道らしい一品で、
酢を利かせて仕上げてあり、モントードンにぴったり。

ワインを2002のブルゴーニュにして、チーズを選ぶ。
(オーコートドニュイ、ミッシェルグロ)

エポワス、ヤギのロックフォール、24ヶ月以上熟成させたミモレット、
東京のレストランと何ら遜色ない。
蜂蜜、何処産なのだろう????かなりヤバイ風味だ。

差し出されたブルゴーニュは、筋の一本通った、でも角は感じない、
均整のとれた実に良い出来だった。

恩師とは最近の学校で起こった事件の事とか、先生の引退後の話、
以前先生が自費出版した本の再販の話など尽きる事はない。
硬く再会を約束する。

旭川グランドホテルの水準はかなり高い。
また是非来よう。
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