小さい頃バーバリ着たかい??って母からよく言われた。
ここで登場する、バーバリとは、英国ブランド、バーバリーではなく、
寒さを凌ぐオーバーコートの総称である、北海道では。
5年ほど前、札幌SOGOのSHOPで、バーバリーのトレンチを購入したのだが、
袖は擦り切れ、前ボタンが外れかけ、生地を傷つけている。
おまけに裾、裏地が表地より垂れ下がり、型崩れをおこしている。
たかが5冬でだ。
銀座のSHOPに尋ねたら、袖のボタンの直しで3000円位かかるとの事、
有償での修理しか主張しない。
合点がいかない私は、三陽商会CR室にコートを送り調べてもらったのだが、
裾の修理も合わせると、12000円はかかるそうだ。
袖のスレは仕方ないにせよ、取れそうになったボタンの裏の力ボタンは、
ポケットの兼ね合いから、構造上付けられないとか、
それは作り方が悪いと思うのだが、私の使い方が悪いと言わんばかり。
15万円プラス消費税で売っておいて、何様!!!。
ちなみに、英国某ブティックのジャケット、20万で購入したのだが、
袖ボタンを傷つけてしまい相談したところ、全て只で付け替えてくれた事がある。
ブランド力をどうマネジメントするかという事を、全く考えない三陽商会の姿勢には、
バーバリーという老舗ブランドを扱う資格は無いと思う。
次があれば、バーバリーのインポート物かアクアスキュータム、
もしくは、名も無いメーカーの「バーバリ」にしよう。