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2006年11月09日

ボランジェRDに出会ったきっかけ

ボランジェRDに出会ったきっかけ 90年代半ば、シングルモルトウイスキーを、がんがんに攻めてまして、ワインの類は、40を過ぎてからと思っていました。 しかし友人で大のシャンパン好きがいて、そやつの誕生日に、何か気の利いたものは無いか?と思っていたとき、ダブルOシリーズ15作目のリビングデイライツを見てしまったのです。

映画では東欧から英国へ亡命を望む将軍をボンドが首尾よく脱出させます。
将軍の身を寄せる隠れ家へ行く前、秘書のマニーペニーからM(ボンドの上司)の指示でハロッズへ寄って来るよう言われたボンド、何をピックアップして来たのか???

将軍、ボンドが差し出す包みを見て、
これは??ハロッズの特選食品だな、ここは最低、、

ボンド
特上フォアグラ、、、

将軍
食い物は友情を生む、、、キャピアかあ、下賎な食い物だが、シャンパンがあれば、、、、
ボランジャーR.D.最高だ。

中身が違っているので驚くMにボンドは、勝手ながら銘柄は僕が変更しました。。。。。。
(字幕 戸田奈津子)

何?何よ??RDって、素朴な疑問。
友人のプレゼントにかこつけて試すしかありません。

試したときの印象、、ヤバイ、入ってはいけない!!って世界。
王侯貴族の方はきっとこんなシャンパンを味わっていたにちがいありません。
スタンダードなシャンパンは一通り試してありましたが、
シャンパーニュを飲めるだけで儲けものだった時代、ムチャクチャショックを受け、
もう言葉も出ません。
シャンパンの概念を根本から覆すことになりました。

ちなみにこの映画でボンドが3代目ロジャームーアから4代目ティモシーダルトンに変わり
マニーペニーも2代目の新顔になりました。
顔は変わってもボンド、いつものウォッカマティーニをボンドタイプ(シェイク)でオーダー
していました。

写真は、その時友人と飲んだボランジェRD、1982年の空き瓶(捨てられません)
オリ引きの日時、1992年9月15日、英国王室御用達のマークがついています。

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