2008年03月18日
見栄

以前プレゼントマニアを自称する女性に、何か欲しいものは?と聞かれ襟芯と言って驚かれた。
都内の有名百貨店に無くて、日本橋の丸善でやっと見つけたそうだが、雑誌撮影中ということで、二度も足を運ばせてしまった。
そのとき贈られたのは銀製のプレートだったが、引越しの最中行方不明となったきりである。
これは旅行で英国を訪れた時、セビルロウのギーブスアンドホークスで買い求めたものである。
店内には一着40万円はするであろうスーツがずらりである。
店員に銀製の襟芯が欲しいというと、あいにく品切れだそうで金製ならあるという。
値段は何と3万円!!!!!!!、とても無理なので、貝製のこれにした。
4000円くらいだった。
あるブティックの店長いわく、スーツ一着の値段の1割でシャツを作り、その半分をネクタイにあてるのが基本だそうで、有名ブランドのネクタイ、1万5千円から2万円はするものを着用するのであれば、シャツもスーツの価格も想像できよう。
一点豪華主義など中身と外側のバランスがとれない単なる見栄っ張りだというわけだ。
歌舞伎役者でもあるまい私が、やに下がってシャツに襟芯を入れる姿は、大見栄切っているつもりだが、いささか滑稽かもしない。
しかしこ奴は見栄ならぬ襟だけはピンと張ってくれている。
店内には一着40万円はするであろうスーツがずらりである。
店員に銀製の襟芯が欲しいというと、あいにく品切れだそうで金製ならあるという。
値段は何と3万円!!!!!!!、とても無理なので、貝製のこれにした。
4000円くらいだった。
あるブティックの店長いわく、スーツ一着の値段の1割でシャツを作り、その半分をネクタイにあてるのが基本だそうで、有名ブランドのネクタイ、1万5千円から2万円はするものを着用するのであれば、シャツもスーツの価格も想像できよう。
一点豪華主義など中身と外側のバランスがとれない単なる見栄っ張りだというわけだ。
歌舞伎役者でもあるまい私が、やに下がってシャツに襟芯を入れる姿は、大見栄切っているつもりだが、いささか滑稽かもしない。
しかしこ奴は見栄ならぬ襟だけはピンと張ってくれている。
Posted by あきひろ佐藤 at 01:10│Comments(0)
│雑感
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