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2010年10月19日

ベヒシュタインの響き

ベヒシュタインの響き携帯のカメラを急いで操作したためか、小さめの写真となったベヒシュタインD型1913年である。

丁度一週間程前、横浜みなとみらい小ホールである。
9日、10日に行われた山手プロムナードコンサート、
ピアノの歴史4公演のラストに使用して頂いた。

プロデュースは、渡辺順生先生、
コンサートソムリエは、朝岡聡さんであった。

私は10日のニ公演を聴かせていただいた。

1800年代のシュトライヒャーやベーゼンドルファー、プレイエル、そしてベヒシュタイン。
何と贅沢な午後である。

ベヒシュタインは、野平一郎先生が、ラヴェルの亡き王女のためのパバーヌ、ソナチネ、
ドビュッシーのプレリュードから、
第7曲月光のふりそそぐテラス、
第8曲オンディーヌ
第9曲ピクウィック氏を讃えて
第12曲花火
を演奏頂いた。

プレイエルとベヒシュタイン、1900年をまたいでの楽器故、
現代のピアノとあまり変わらぬ響きであった様に思う。

前回のみなとみらいから3年を経て、少し音に落ち着き言うか、
貴賓のようなものを感じたのは、オーナーとしての贔屓目であろう。

そういえば、あのピアノ、まだドイツの作曲家は演奏されていなかったけ、、、、
ベルリン製なのに。

渡辺先生と調律の江森さんに感謝しつつ、
次を密かに期待する次第である。

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