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2009年01月06日

あまのじゃく

あまのじゃく暮から正月にかけて仕事だったものだから、今頃の帰省である。
おかげで昨日の下りは、ガラガラ。
ボーイング747型には、人もまばらである。

そういえば、ジャンボジェットに乗るのも、随分と久しぶりだ。
実家が旭川にあった頃は、エアバスA300かダグラスの小さいのだった。
札幌に移ってからも、777型か767だったような気がする。
昨年の海外も777だったっけ?

今は無きパンナムが、太平洋路線に747型を就航させたのが
1970年頃だったから、随分と息の長い飛行機である。

4つエンジンがあるから、燃費もよくないのかもしれない。
しかし一階天井の高さから、客室空間の広さ、747が一番でしょう。


離陸上昇中、沖合いに作っている羽田の4本目の滑走路の矩形が見えた。
これが完成すると発着枠は増えるという。

発着枠が広がった時、小さくて燃費の良い飛行機を、増加した枠に応じて効率よく運航し、
原油高の影響を回避したり、便を増やしたりして、利便性を高めようとの航空会社の狙い、
本当にそのようなシナリオ通りいくのだろうか?

実際のところ、原油価格は安くなり、国内景気は悪くなる一方であるから、
枠が増えた分、需要も本当に増えるのか疑問すら出てくる。
なので、エアバスA380とか、ボーイング747-8(747の発展型)が
頑張っている光景も夢と終わるかも知れない。

核心は、増えた枠をどのように利用するかが鍵になると思う。

長距離国際線も視野に入れた羽田の拡張、猪瀬東京都副知事ではないけれど、
行政の都合で利用客の利便性が損なわれるのは、迷惑な話だ。

不便な成田は相変わらず、伊丹に到っては小学生の門限より厳しい21時以降の発着禁止、
こんなお粗末な事態では、シンガポールやソウルの目指すハブとしての空港機能を、
日本に作る気はあるのか?と言いたくなる。

成田、羽田のすみわけも重要だと思うが、地方、ひいては日本が元気になるような航空行政に期待したい。


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Posted by あきひろ佐藤 at 01:49│Comments(0)帰省
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