2007年06月30日
演奏会の裏話 14.楽器を壊す。
千葉のオーケストラで、お世話になっていた時のことです。
演奏会へ向けての練習のみならず、団内で室内楽とか金管の
アンサンブルとか皆さん熱心でした。
毎年、夏にその発表会を行った時のことです。
オーボエの方からお誘いを受けて、モーツァルトの
オーボエカルテットを奏くことになりました。
普通のカルテットはバイオリン2、ビオラ1、チェロ1なのですが、
この場合、オーボエがファーストバイオリンの役目をします。
ですから、オーボエと弦楽のトリオ、と言ったほうが良いかもしれません。
トリオではビオラはセカンドバイオリンとビオラ両方の役目をする感じで、
格段に難しくなります。
演奏会へ向けての練習のみならず、団内で室内楽とか金管の
アンサンブルとか皆さん熱心でした。
毎年、夏にその発表会を行った時のことです。
オーボエの方からお誘いを受けて、モーツァルトの
オーボエカルテットを奏くことになりました。
普通のカルテットはバイオリン2、ビオラ1、チェロ1なのですが、
この場合、オーボエがファーストバイオリンの役目をします。
ですから、オーボエと弦楽のトリオ、と言ったほうが良いかもしれません。
トリオではビオラはセカンドバイオリンとビオラ両方の役目をする感じで、
格段に難しくなります。
発表前、4回くらいオケとは別に集まり、さらにトレーナーの先生にも見ていただいた,
私としては相当力の入ったものでした。
学生の時、ちょっとだけ挑戦したのですが、惨敗!!そのリベンジでも
あったのです。
発表当日、ステージの外で、最後のアガキをしておりましたところ、
お呼びがかかり、譜面台を右手に持ち、楽器と弓を左手にもったまま、
防音扉を手前に右手でドアを開けました。
体が前へ出たところで、足がすべりしりもち、、、、
左手の楽器はまだドアの後ろ、そこへゆっくり閉まってくる重たいドア、
挟まれてしまいました。
駒が倒れ、コロコロいう魂柱、表板、裏板、完全にはがれています。
幸いに、はがれるべきところが、はがれていて大事には至りませんでしたが、
とりあえず、楽器を貸してもらい、モーツァルト演奏いたしました。
それ以来、移動するときは、横着しないでどんな時でもケースに入れて運ぶようにしています。
私としては相当力の入ったものでした。
学生の時、ちょっとだけ挑戦したのですが、惨敗!!そのリベンジでも
あったのです。
発表当日、ステージの外で、最後のアガキをしておりましたところ、
お呼びがかかり、譜面台を右手に持ち、楽器と弓を左手にもったまま、
防音扉を手前に右手でドアを開けました。
体が前へ出たところで、足がすべりしりもち、、、、
左手の楽器はまだドアの後ろ、そこへゆっくり閉まってくる重たいドア、
挟まれてしまいました。
駒が倒れ、コロコロいう魂柱、表板、裏板、完全にはがれています。
幸いに、はがれるべきところが、はがれていて大事には至りませんでしたが、
とりあえず、楽器を貸してもらい、モーツァルト演奏いたしました。
それ以来、移動するときは、横着しないでどんな時でもケースに入れて運ぶようにしています。
Posted by あきひろ佐藤 at 12:45│Comments(2)
│演奏会の裏話
この記事へのコメント
あさまへ
こんばんは!
演奏前は何が起こるかわからないですね。
大切な楽器を転んで壊すなんて・・・想像しただけでも
ぞっとします。恐ろし~い!
必ずケースに入れて持ち運んでくださいましね。
本番直前に慣れない借りた楽器で演奏するのは
大変だったでしょ?
アマを通り越したあさまだからこそ、上手く演奏できたのだと思います。
こんばんは!
演奏前は何が起こるかわからないですね。
大切な楽器を転んで壊すなんて・・・想像しただけでも
ぞっとします。恐ろし~い!
必ずケースに入れて持ち運んでくださいましね。
本番直前に慣れない借りた楽器で演奏するのは
大変だったでしょ?
アマを通り越したあさまだからこそ、上手く演奏できたのだと思います。
Posted by Yume at 2007年07月03日 22:53
Yume 様
ご来場ありがとうございます。
返信が遅れてすみません。
本当に何が起こるかわからないんです、私のような粗忽者には。
ゾッとします。
私の楽器を造ってくれた方、もうこの世におられませんので、
大切にせねばなりません。
ですので、この教訓から、必ずケースに入れております。
お借りした楽器、私のより少し小ぶりでしたが、
素晴らしい音色でして、、、、、、
ため息ばかりでしたあ。
私としては、練習した分だけ、の成果はあったと思います。
それより、その時のオーボエの方、抜群に上手でして、、、、、
ご来場ありがとうございます。
返信が遅れてすみません。
本当に何が起こるかわからないんです、私のような粗忽者には。
ゾッとします。
私の楽器を造ってくれた方、もうこの世におられませんので、
大切にせねばなりません。
ですので、この教訓から、必ずケースに入れております。
お借りした楽器、私のより少し小ぶりでしたが、
素晴らしい音色でして、、、、、、
ため息ばかりでしたあ。
私としては、練習した分だけ、の成果はあったと思います。
それより、その時のオーボエの方、抜群に上手でして、、、、、
Posted by あ at 2007年07月06日 00:25
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。