あきひろ佐藤のチャンネル

今日11月19日は第三木曜日、ボジョレーの解禁日である。

偶然なのだが、以前から楽しみにしていたコンサートの日だ。

エリアフインバル指揮、東京都交響楽団

ラヴェル、シエラザード、
マーラー、交響曲４番、ソブラノは半田美和子。

私の場合、仕事の合間にオーケストラの練習を上手く入れ込むのが
一杯一杯でプロの演奏会へ足を運ぶのは、本当に至難の業である。

言い訳にもならぬが、前回チケットを購入したにもかかわらず、
当日仕事に没頭してしまって、コンサートに気づいたら７時半だった事もある。
同じインバル指揮、都響、３月２３日の事だった。

今日の演奏会、

正直ラヴェルは初めての曲だった。
小さい編成ながら、随所にラベルらしい旋律が聴き取れる。
これは是非CDを探す事にする。

マーラー４番
都響のメンバー、マジモードを通り越して、何か神ががっている奏きっぷり。
多分いつもそうだのだと思うけれど、私の知っている４番とはやはり一味も二味も違う。
仕事とは言え演奏する事を楽しんでいる如く、透明でしなやかで、かつ力強いサウンド、
非音楽的要素など、微塵もない。
ソプラノも私の席からは少し音が弱かった？と思うが純粋な響きが美しい。
やはり凄い人たちの集団なのだ。

インバルの久しぶりの演奏会であったから、ひいき目なのかも知れないが、
今日のライブ、名演と語られそうな気がする。

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