2010年03月25日
いずみチャンバーオーケストラ演奏会

ご存知、雨風に弱い京葉線は私を乗せたまま新習志野で停止、TAXI乗り場に向かうも、なかなか乗れず、深夜の帰宅となる。
あわせて翌日21日の早朝、全線ストップした京葉線のため、写真の西国分寺のいずみホールまで9時に着くことは、ほぼ難しい状況となる。
じたばたしても始まらないので、仕度を整え、知っているTAXI会社へ電話する。
一社目、お話中で全くつながらず、二社目なんとか迎えに来てくれるという。
とりあえず、東京駅までお願いし、場合によっては西国分寺までを考えた。
寄りによって、何もこんな大事な日に、である。
高速は渋滞もなく、東京経由で西国分寺へ9時を少し回ったあたりで到着、着いたとたん、どっと疲れが、、
それでも初めてのホールに慣れたり、詰めの残っているところの最終確認など、
ステリハならではの諸々をこなし、本番である。
藤原さんのチェロは、やはり期待をうらぎらない、説得力以外の何ものでもない。
同じステージに立つものとして、自分たちが場違いなのか?と思うほど、真理さんの奏でる音は、
アンコール、バッハのプレリュードまで、ホールの隅々まで響きわたり、
お客様のハートを鷲つかみにした事だろう。
編成上ハイドンに載らなかったメンバー達には申し訳ないけれど、
コンチェルトが終わった休憩で、このまま真理さんにまかせて飲みにいきますか?
という冗談がでる程であった。
一方オーケストラの水準は、指揮者が毎回毎回、違うハードルを設けても、
それをクリアー出来るくらい高いもので、練習の旅に凝縮感がどんどん高くなる、そんな感じである。
いずれにせよ、真理さんとご一緒したこと、そしてあらたなオーケストラのメンバーと出会えたことは、
アマチュアではあるが、表現者としてどうあるべきか改めて考えた分岐点になりそうな演奏会であった。
このような一日を過ごせれば、あとの一年は詰まらない日々でも善しとすべきであろう。
それでも初めてのホールに慣れたり、詰めの残っているところの最終確認など、
ステリハならではの諸々をこなし、本番である。
藤原さんのチェロは、やはり期待をうらぎらない、説得力以外の何ものでもない。
同じステージに立つものとして、自分たちが場違いなのか?と思うほど、真理さんの奏でる音は、
アンコール、バッハのプレリュードまで、ホールの隅々まで響きわたり、
お客様のハートを鷲つかみにした事だろう。
編成上ハイドンに載らなかったメンバー達には申し訳ないけれど、
コンチェルトが終わった休憩で、このまま真理さんにまかせて飲みにいきますか?
という冗談がでる程であった。
一方オーケストラの水準は、指揮者が毎回毎回、違うハードルを設けても、
それをクリアー出来るくらい高いもので、練習の旅に凝縮感がどんどん高くなる、そんな感じである。
いずれにせよ、真理さんとご一緒したこと、そしてあらたなオーケストラのメンバーと出会えたことは、
アマチュアではあるが、表現者としてどうあるべきか改めて考えた分岐点になりそうな演奏会であった。
このような一日を過ごせれば、あとの一年は詰まらない日々でも善しとすべきであろう。
Posted by あきひろ佐藤 at 00:39│Comments(0)
│音楽
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