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2006年11月13日

仕込み

昨日東急リバブルが主催した、英国式田園生活のための音楽と題する
コンサートへ行っきた。(オーチャードホール)

林望先生をナビゲーターに、高関健指揮、新日本フィル、
グリーンスリーブスによる幻想曲、エルガーチェロ協奏曲、
エニグマ変奏曲、威風堂々、、、、、

ソリストは藤原真理さん。

久しぶりに生音が聴けるとあって、高まる期待。
ましてエルガーのチェロコン、数多のコンサートがあれど、
そう容易に聴けるものではない。
 
事前のお勉強、バレンボイム指揮、ジャクリーヌデュプレのLDを
何度か見聴き、曲を思い出す。
やはり42歳の若さで急逝したデュプレの映像は痛々しい。
でもエルガーのチェロ協奏曲は、女性チェリストの方が断然似合うかも知れない。

さて藤原さん、マジモードの直球勝負、実に潔い。
血の滲み出るようなチェロの響き、柔らかなオケの音に溶け込んで、
息もぴったり。
まさにお見事!!!!
 
演奏終了後、図々しくも楽屋へご挨拶。
デュプレにちなんで、ジャッキートルッショー2003を持参する。
ドヴォルジャークのチェロコンチェルトは120回以上と伺っていたが、
エルガーはまだ数が少ないそうで、、、、、、、

ついでに来年の今頃のコンサートの件をザックリとお話。
もう2007年11月のホール取りは始まっている。
所謂仕込なのだ。

本当にライブは良いなあと、何か暖かいものに背中を押された感じで渋谷を後にした。

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Posted by あきひろ佐藤 at 22:52│Comments(2)音楽
この記事へのコメント
こんにちは!Viajeです。

生コンいいですね。羨ましい~!
今年、藤原真理さんとは旭川で確かご一緒されたのでしたね。

デュプレさんの実話元にしたビデオを観た記憶があります。
チェロ奏者でしたよね。かなり中身の濃い作品だったと思います。

ところでヴォージョレヌーボ、試飲されましたか?
Posted by Viaje at 2006年11月17日 15:55
ご来場有り難うございます。

真理さんとは、ご縁をいただき、ここ十年くらいインチキ
プロデュサーをしております。

デュプレ、、、、濃いです、本当真理さんに重なってしまいます。
でも真理さん、飾らない方でして、旭川ではジンギス、
割りかんで、決済、、、

ピアノの倉戸テルさんも、しなやかで、かつ冷静で、
ステリハを見学できるのも有り難い。
2007年11月のリサイタル、仕込みました。

ボジョレー、昨日、一本空けました。
Posted by あきひろ佐藤 at 2006年11月18日 00:09
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